マクラーレンは、2019年 F1第8戦 フランスGPの決勝で、カルロス・サインツが6位、ランド・ノリスが10位(※)でレースを終えた。アンドレアス・ザイドル (チームプリンシパル)「現場、ワーキングのチーム全体、それに加えて、もちろんドライバーたちを祝福したい。シーズンでベストな週末であり、1回目のプラクティスセッションからレースの最後まで我々のクルマがうまく機能していたことは心強かった」
「これはサーキット毎にチーム間のパフォーマンスのふり幅が変動するなかで我々に全力でプッシュするための良い勢いを与えてくれる。カルロスとランドはレース距離にわたってタイヤを管理することにおいて素晴らしい仕事をした。「最終ラップでランドが順位を落としたのは残念だったが、油圧の問題によってギアシフト、ブレーキ、ステアリングに影響があるなかで、エンジニアたちはレース後半を通して本当に良く戦ってくれた」カルロス・サインツ (6位)「強力で冴え渡ったレースを終えてとても満足している。今回の良いスタートが切れたし、6番手に浮上した後はレースをコントロールできたし、ペースをコントロールしてタイヤを管理するためにチームから与えられたターゲットタイムに沿ってドライブした。その点で言えばシンプルなレースだったし、すべてがまとまり、最大限の結果が得られたレースだったと思う。本当にみんなが良く頑張ってくれた。今週末の僕たちは間違いなく4番目に速いマシンだった。予選でもレースでもね。だから、それには満足している。またダブルポイントフィニッシュができたし、週末を通してハードワークをしてくれたチームにおめでとうと言いたい。とにかく全てのレースで改善するために懸命にプッシュを続けていく」ランド・ノリス (10位)(※)「僕の前にいたドライバーと同じように良いスタートが切れた。インサイドに封じ込まい、カルロスにアウトサイドから抜かれてしまった。イン側からのスタートポジションではどうすることもできなかった。残りのレースはいい感じだった。良いペースがあったし、レース後半に向けてタイヤを保護するためにカルロスとのギャップを管理してた。残り20周くらいで油圧の問題によって多くのタイムが犠牲になり、クルマは本当に運転しにくくなった。ステアリングホイールが本当に重くなり、パワーステアリングを失った。本当にタフあったし、順位を落とさないようにベストを尽くしたけど、あまりにペースを失ったので堪えるにはあまりに問題が多すぎた。それでも、いろいろなことを考えれば、1ポイントは良い結果だ。もっと悪い結果になっていた可能性もあるからね。週末を通してチームは素晴らしい仕事をしてくれたし、ファクトリーのみんなは2台の本当に速いクルアを僕たちに与えてくれた」※ F1フランスGP 最終結果 | リカルドが11位に降格、ガスリーが10位に繰上
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