マクラーレンは、F1モナコGPの木曜フリー走行で、フェルナンド・アロンソが8番手、ストフェル・バンドーンが9番手だった。フェルナンド・アロンソ (8番手)「1回目のセッションではブレーキに問題が発生して、午前中のほとんどの時間が失われた。ここでは自信を築き上げていくためにできる限り多くの周回を重ねる必要があるのでかなり残念だった」
「ガレージのスタッフが素晴らしい仕事をして、2回目のセッションにむけてクルマは完全に準備が整っていたし、失ったラップのいくつかを取り戻すことができた。トラックの進化によって、FP1のクルマはFP2で違うクルマになるし、予選では完全に新しいクルマになって2秒速くなる。だから、適応することが重要だ。フィレキシブルでいる必要がある。ここの予選はレースの99%を占めるし、土曜日に良いラップをまとめることができれば、レースは少し楽になる。僕たちにはまだもっと多くのポテンシャルがある。土曜日に良いラップをまとめられることを願っている」ストフェル・バンドーン (9番手)「実際、かなりトリッキーな木曜日だった。セッションは望んでいたほどスムーズにはいかなかった。FP1は難しかったけど、FP2で大きな前進を果たした。そこで物事をまとめることができたけど、土曜日にむけてもう一歩前進して、予選にむけてもっと良いポジションにいられると思う。ここでは自信がすべてだ。今日のクルマはもう少しだったし、予測するのが難しくちょっと苦しんだ。それでも、終わりまでにはなんとかそれなりのラップタイムを記録することができた。タイムはかなり拮抗しているし、今週末はテーブルに何も残すことはできない。そうでなければQ1で脱落してしまうだろう。ベストを引き出して、全てを完璧に仕上げて、しっかりした仕事ができるかは僕たち次第だ。幸いにもまだ僕たちにはもう少しポテンシャルがあると感じている」関連:・F1モナコGP フリー走行2回目:ダニエル・リカルドが最速タイム・F1モナコGP フリー走行1回目:ダニエル・リカルドが最速タイム