マクラーレン・ホンダのF1ハンガリーGPでのダブル入賞は、ハーフタイム直前にゴールを決めたようなものだとCOOを務めるジョザサン・ニールはサッカーに例え、後半戦へ気持ちを新たにした。フェルナンド・アロンソは、昨年のF1アメリカGPでの5位以来のベストリザルトとなる6位でフィニッシュ。レース終盤にはファステストラップも記録した。チームメイトのストフェル・バンドーンも10位入賞を果たし、マクラーレン・ホンダは今季初のダブル入賞を成し遂げた。
「ドライバー、メカニック、ワーキングで働く全員のために本当に嬉しく思っている」とジョナサン・ニールは Autsport にコメント。「ハーフタイム直前にゴールを決めたような気分だ」「ポイントを獲得し、我々自身を前進させられることは常に嬉しいことだし、パッケージを確認できた」「我々はここに合理的なアップグレードパッケージを持ち込み、その全てが機能していた。短期的にも少し安心することがでいたし、そこも嬉しい」「だが、厳しいシーズン前半だったし、全員が夏休みを楽しみにしていると思う」ダブル入賞で9ポイントを獲得したことで、マクラーレン・ホンダはコンストラクターズ選手権で最下位を脱し、9位で夏休みに入る。この結果は、ホンダの信頼性とパフォーマンス不足にとってここまでの壊滅的なシーズンを送っていたマクラーレン・ホンダにとって嬉しい後押しとなる。「最下位から9位に浮上した」とジョナサン・ニールはコメント。「だが、我々はトップにいることを望むレースチームだ。現時点で我々は必ずしもトップにいるわけではない」「我々が前進していくと楽観的に捉える多くの理由がある。チーム内には多くのエネルギーがあるし、もちろん、フラストレーションもあるが、それが我々の前進を妨げることはない」