マクラーレン・ホンダのレーシングディレクターを務めるエリック・ブーリエが、F1ロシアGPへの展望を語った。「ここ何戦かの内容は、我々の期待を下回るものだった。マシンの2台ともに問題が起き、レースで走るためにはまずそれを解決する必要がある。ホンダは、MGU-Hの問題解決に全力を尽くしているし、マクラーレンもレースに必要なオペレーション手順の改善に取り組んでいる」とエリック・ブーリエはコメント。
「だから、今週末は最低でも両マシンがチェッカーフラッグを受けることができるはずだ。バーレーンテストを終え、ソチで新しいパーツを導入できるように全力を尽くしている。シャシーに関しては、我々が取り組んでいる改良に自信を持っているし、どんな場所であれ最良の走りができるように絶えず努力している。マシンの現状に関して両ドライバーからいい感触を得ているし、今後もいい結果を出せるように改良を続けていく」「マクラーレンがソチ・オートドロームを走るのは4度目だ。まずは全セッションをトラブルなく走り、週末を無事に終えることに集中する。MCL32に乗る両ドライバーがレースでいい走りをするためには、それが最低限の条件必要だからだ。接戦が予想されるロシアGPで、我々がライバルといいレースができることを期待している」関連:2017 F1ロシアGP テレビ放送時間&タイムスケジュール
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