マクラーレン・ホンダ MCL32のテスト初日は、ホンダのエンジンに発生したオイルシステムの問題によって走行中断を強いられた。マクラーレンは、マシン修正を修正して初日の走行に戻ることを期待しているが、問題はアクセスの困難な場所にあるため、調査と修正には数時間がかかるという。
初日の走行を担当したフェルナンド・アロンソは、1周のインストレーションラップしか行っておらず、問題が発生した時点でタイムは記録していなかった。 今年、エンジン開発のトークンシステムが廃止されたことで、ホンダはエンジンの完全な見直しを行っている。ホンダのF1プロジェクト総責任者を務める長谷川祐介は、パワーユニットの再設計にはリスクはあると認めつつ、パワー増加、および低重心加と軽量化を実現したと述べていた。
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