マクラーレン・アプライド・テクロノジーズが、2018年から3シーズンにわたってF1エンジンの圧力センターと温度センサーを供給することになった。コスト削減の一環として、FIAは昨年7月に標準センサーの入札を開始。マクラーレンのテクノロジー部門であるマクラーレン・アプライド・テクロノジーズが勝利した。
これらのセンサーが単独サプライヤーから供給されるのは初めてとなる。入札の勝利には、マクラーレン・アプライド・テクロノジーズが、2008年から全チームに標準ECUを供給していることも強みとなった。マクラーレン・アプライド・テクロノジーズのモータースポーツディレクターを務めるロブ・バッソは「マクラーレン・アプライド・テクロノジーズが、2018年から2020年までのFIA F1世界選手権へのエンジン圧力および温度センサーの単独プロバイダーとしてFIAに選ばれたことを嬉しく思う」とコメント。「全てのF1カーにおけるECU技術からコース上でのエンジニアリングサポートチームまで、マクラーレン・アプライド・テクロノジーズはモータースポーツの中心にあり続ける。」「我々のミッションは、他に類を見ないサービスを提供し、世界最高のレースチームとシリーズが成長し、世界中のファンを喜ばせ続けることだ」
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