マクラーレンは、F1バーレーンGPに改良版のディフューザーを持ち込んだ。先週末の中国GPでダブルディフューザーを投入したマクラーレンだが、バーレーンGPではさらに改良を施したディフュザーをMP4-24に搭載している。「従来型のディフューザーを改良したものだ」とマクラーレンのチーム代表であるマーティン・ウィットマーシュは語る。
「若干のダウンフォースをもたらすが、大きなステップではない」ウィットマーシュは、風洞の空気力学者が、“ダブルディフューザー”コンセプトの完全なポテンシャルを解くだろうと語る。「難しいエリアだ。数年前にはじめていたら、マシン全体の基本として考えていただろう」フェラーリもまた、スペインGPで導入を予定する新しいディフューザーに取り組んでいる。「風洞で何を見つけられるかにかかっている。“F61”ではない。新車の完成にはさらに時間がかかる」とフェラーリのチーム代表であるステファノ・ドメニカリは語っている。関連:フォース・インディア:新ディフューザー (画像) - 2009年4月24日ルノー:新ディフューザー(画像) - 2009年4月18日マクラーレン、暫定版「ダブルディフューザー」を搭載 - 2009年4月17日F1 ディフューザー問題 - 2009年4月12日
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