マクラーレン内で権力争いが勃発するかもしれない。マクラーレン・レーシングのCEOに就任したヨースト・カピートだったが、後任が見つかるまでフォールクスワーゲンのモータースポーツディレクターの役割を継続していた。しかし、F1ベルギーGPで初めてグランプリに参加した。
スパでは、カジュアルな服装でオブザーバーとして参加したヨースト・カピートだが、次戦F1イタリアGPではマクラーレンのユニフォームに身を包むことになる。マクラーレンのレーシングディレクターを務めるエリック・ブーリエは最近、自分とヨースト・カピート、そして、ロン・デニスが効果的に力を分けることになると述べていた。だが、ヨースト・カピートは「ノーだ」と Marca コメント。「ロン・デニスはグループのCEOだ。マーティン・ウィットマーシュが去った際、彼はマクラーレン・レーシングでも同じポジションを引き受けた。それが私が就くポジションだ」「私はブーリエのボスで、ロンは私のボスということになる」関連:マクラーレン、ヨースト・カピートをチームCEOに任命
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