マクラーレンは、スポーティングディレクターを務めるサム・マイケルが、今シーズン末でチームを去ることを明らかにした。サム・マイケルは、3月に辞職願を出していたという。 20年以上にわたり、英国でF1チームのために仕事をしてきたサム・マイケルだが、家族とともにオーストラリアに戻ることになった。
サム・マイケルは、2011年にウィリアムズのテクニカルディレクターを退いた後、マクラーレンに加入。2012年初めにスポーティングディレクターに就任した。マクラーレンは、円満退職だと付け加えた。 また、マクラーレンは、CEOを務めるジョナサン・ニールとテクニカルディレクターのティム・ゴスに聞かれる退任の噂を否定し、次のように述べた。「彼らは出ていかないし、そのような計画もない」 今年初め、マクラーレンはチーム代表のマーティン・ウィットマーシュの後任としてエリック・ブーリエをレーシングディレクターに任命し、ロン・デニスCEOの下で組織改革を行ってきた。また9月にはレッドブルから引き抜いた空力スペシャリストのピーター・プロドロモウが仕事をスタートさせている。
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