マクラーレンは、F1オーストラリアGPの決勝レースで、ケビン・マグヌッセンがデビュー戦で3位でフィニッシュ。ジェンソン・バトンも4位に入り、コンストラクターズ選手権で首位に立った。ケビン・マグヌッセン (3位)「表彰台に上がれるなんて最高だよ! 今日起こったことは超現実的だ。F1キャリアの初レースで表彰台に上がれるなんて信じられない。スタートの“瞬間”はかなり怖かった。ちょっと早くにパワーを入れてしまい、もう少しで失うところだった。でも、クルマは素晴らしかった」
「ずっと思い通りに走らせることができたし、レッドブルと戦えるペースがあった。レース終盤にちょっとだけリカルドを攻めたけど、抜くだけのスピードはなかった。冬の間、本当に良い仕事をして、今回にむけて僕の準備を整えるために一生懸命に働いてくれたチームに心からおめでとうと言いたい。本当にクレイジーだ! ここからどこへ行くのか? 僕たちは改善を続ける必要がある。そして、僕たちはそうなると確信している。できるだけ勉強して、この経験を持ってマレーシアに行く。完全に違うサーキットだし、今日ここで示したようなスピードがあるという保証はない。でも、チームは今年すでにやってきたのと同じように懸命にプッシュし続けていく。とてもハッピーだ。スタッフもコンストラクター選手権をリードできてハッピーなはずだ。僕もそうだ。大きな後押しになるし、みんなにふさわしい結果だ。僕? 僕はただできるだけハードにプッシュし続けるだけだ」ジェンソン・バトン (4位)「ケビンの今日の走りは素晴らしかった。レース終盤、彼とダニエルを追いかけるのはとても楽しかった。でも、僕のタイヤは彼らより数周古かったので、トリッキーなのはわかっていた。それでも、良いレースができたと思う。トラフィックの中にいた時はクルマのバランスがあまり良くなかった。人の後ろにいるときはアンダーステアに苦しんだ。でも、クリーンエアではクルマはとても良く働いていた。何らかの理由で以前よりもオーバーテイクが難しくなったみたいで、ピットストップで前に出なければならなかった。2回目のストップでノーズにダメージを負ってしまったけど、おかげでコックピットが少し涼しくなったよ! でも、チームはいいタイミングでいい場所に僕を入れるために素晴らしい仕事をしてくれた。セーフティカーが出た時、ギリギリでピットに滑り込んだんだ。それでいくつか順位を稼ぐことができた。2回目のストップでもさらに順位を稼ぐことができた。両方とも素晴らしい判断だったね。チームとして今日の仕事を誇りに思っていいと思う。今週末の終わりにコンストラクター選手権をリードすることになるとは思っていなかったけど、クルマのペースはあると思う。クリーンエアでは1チームを除いて戦う力がありそうだ。マレーシアでクルマに戻るのを楽しみにしている。僕にとって感傷的な一日だったけど、姉とフィアンセ、たくさんの友人たちに囲まれてとても嬉しかったし、とても力になった」関連:F1オーストラリアGP 結果:優勝はニコ・ロズベルグ