マクラーレンは、ケビン・マグヌッセンを2014年のドライバーとして起用することを発表した。ジェンソン・バトンとチームを組む。昨日、セルジオ・ペレスが今シーズン限りでマクラーレンを離脱することを発表。後任に育成ドライババーのケビン・マグヌッセンが座ることになった。元マクラーレンのヤン・マグヌッセンの息子であるケビン・マグヌッセンは、今年フォーミュラ・ルノー・3.5のチャンピオンを獲得している。
「マクラーレンでF1デビューすることを本当に嬉しく思っています。シンプルに言います。このチームはベストです」とケビン・マグヌッセンはコメント。「子供の頃からマクラーレンのために運転することを夢見ていました。人生のほぼ毎日をマクラーレンのF1ドライバーになるというゴールを達成するために捧げてきたと言っても過言ではありません」「マクラーレンの全員を心からリスペクトしていますし、このチャンスを与えてくれた全員、なによりもマーティン(ウィットマーシュ)と彼の同僚に心から“ありがとう”と言いたいです」「同時に、僕にはジェンソンという本当に理想的なチームメイトがいます。彼はかなり速いですが、非常に経験も豊富で、技術面でも素晴らしい能力があります」「彼はF1ワールドチャンピオンですし、僕もいつかそうなりたいです。彼からできるかぎり多くのことを学びたいと思っています」マクラーレンのチーム代表マーティン・ウィットマーシュは「ケビンは非常に優秀で決然としている。我々は彼に高い期待を抱いている」とコメント。「そのうえ、F1カーをテストするたびに、彼は非常に速く、とても整然としていた。彼のフィードバックは一流だった」「さらに、彼が今年のワールド・シリーズ・バイ・ルノー3.5選手権での優勝の仕方は本当に際立っていたし、彼の印象的な生まれ持ってのペースだけでなく、成熟度を増し、チャンピオンシップを組み立てて管理する能力が増したことを示した」関連:セルジオ・ペレス、マクラーレン離脱を発表