マクラーレンの“最高権威者”ロン・デニスは、かつて「2位は敗者の一番」との名言を残した。マクラーレンの2012年のドライバーズタイトルとコンストラクターズタイトルの可能性はなくなったが、ジェンソン・バトンはコンストラクターズ2位を勝ち取る決意で最終戦F1ブラジルGPに挑む。Sun は、コンコルド協定での2位と3位の賞金には、ほぼ1000万ドル(8億1900万円)の差があると報道。
2012年はレッドブルがコンストラクターズタイトルを獲得。しかし、残り1戦で2位のフェラーリと3位のマクラーレンとの差は14ポイント差となっている。「かなり大きなお金なので、コンストラクターズタイトルは僕にとって大きな意味がある」とジェンソン・バトンはコメント。「僕たちにはそれができると思っているけど、完璧な週末を過ごす必要がある」「フェラーリを倒せしてそれができたら素晴らしいだろう。彼らの前で終えたい」「僕たちはコンペティティブなチームだ。レッドブルを倒すことはできないけど、フェラーリを倒すことはできるし、それが僕たちの目標だ」関連:F1:賞金分配の仕組み - 2011年12月9日
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