マクラーレンは、先週のムジェロテストでより高いノーズをテストした。マクラーレンは、バックマーカーであるマルシャを除けば、新しい安全規約による“段差ノーズ”の採用に抵抗した優位のチーム。シーズン序盤、マクラーレン MP4-27はフロントランナーだったが、前戦F1バーレーンGPではジェンソン・バトン、ルイス・ハミルトンともに苦戦を強いられていた。
Auto Motor und Sport は、オリバー・ターベイが走行したムジェロテスト最終日に重要なノーズ開発を静かにテストしていたと報道。またマクラーレンはムジェロで調整式ブレーキダクトも実験していたとされる。ピットストップでメカニックが調整するというこのシステムは2012年のピレリタイヤの温度管理に用いられるとされている。関連:2012年F1マシン、なぜ段差ノーズがトレンドに?
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