マクラーレンは、F1ドイツGPの決勝レースで、ルイス・ハミルトンが1位、ジェンソン・バトンはリタイアだった。ルイス・ハミルトン (1位)「全ての優勝が特別だ。でも、チームが今日のチームに注いだ全ての情熱、努力、エネルギーによって、この勝利はいつもよりもさらに特別なものに感じている。今週末に向けて、僕は1つのレースごとに取り組みたいと言っていた。だから、今日の優勝は僕たちにとって非常にポジティブだけど、まだ長い道のりだし、ここからはスピードを上げるだけでなく、一貫性も重要になってくる」
「お互いにコンマ数秒以内で周回を重ねていたし、全てを可能な限り完璧にやろうとしていた。アグレッシブでいながらも、コントロールしていたし、今日の僕の走りはこれまでで最も正確なものだったと思う。ハートだけではなく、頭を使って走ることができた。それができてかなり満足している。今、ワールドチャンピオン争いはとっても厳しくなっている。でも、僕たちは戦いに戻れたし、この先もこの勢いを維持したい」ジェンソン・バトン (リタイア)「まずは今日の午後のルイスの素晴らしい勝利を祝いたい。彼は週末ずっと素晴らしい仕事をしていたし、この結果は4来週末のハンガリーでのレースにむけてチーム全員に大きな後押しになる。僕のレースに関しては、オープニングラップが酷かったね。ラインから離れるのにホイールスピンし過ぎてしまったし、10番手から戦わなければならなかった。ヴィタリーの後ろでスタックしてしまったけど、彼はブレーキングエリアで動き回っていたので追い抜くのはとても難しかった。でも彼を抜いたあとは反撃を楽しめたよ。パワーステアリングが重くなり始めたとき、6位のために二コ(ロズベルグ)をオーバーテイクしていた。まもなくハイドロリックに問題が生じてしまい、マシンの安全のためにリタイアした。非常に期待外れば結末だったけど、モーターレーシングでこのようなことも起こるものだし、気持ちを切り替えて進まなければならない。すでに来週末のハンガリーGPに頭を切り替えているし、もっと運がいいことを期待している。ボーダフォン・マクラーレン・メルセデスは優勝してそこに向かうし、僕の200戦目なので表彰台に戻りたいね」関連:F1ドイツGP:ルイス・ハミルトンが今季2勝目、小林可夢偉9位入賞
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