フェリペ・マッサは、ウィリアムズの2018年のドライバー選びは財政面が決め手になるだろうと明かした。ウィリアムズでF1を戦ったフェリペ・マッサは、今シーズン限りでF1から引退。2018年のランス・ストロールのチームメイトの座は空席となっている。当初はロバート・クビサが候補とされていたが、アブダビテスト後の評価により、セルゲイ・シロトキンが最有力候補に浮上している。
セルゲイ・シロトキンは、1500万ドル(約17億円)のロシアマネーをウィリアムズに持ち込むとされており、同じようにロシアの資金をバックにつけているダニール・クビアトもウィリアムズで役割を得ると報じられている。セルゲイ・シロトキンが候補に浮上してきたことについてフェリペ・マッサは「クビサを含め、チームの方針は財政面だ。驚いてはいない」と Autosport にコメント。「でも、何が起こるかは僕にはわからない。僕はもうチームとは繋がっていないからね」「僕の考えはこれからやっていく別のことに向いているし、もうF1ではない」F1から引退したフェリペ・マッサは、FIAカート・コミッションの代表に就任。来年4月にはブラジルストックカー選手権の開幕戦にスポット参戦することが決まっている。
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