フェリペ・マッサは、来年は“サバティカル休暇”をとり、2019年にモーターレースに復帰する可能性があると述べた。今年、引退を撤回してウィリアムズでF1を戦ったフェリペ・マッサだが、4日(土)に2017年シーズン限りでウィリアムズを離れ、F1から引退することを発表した。
「もう一年、続けたかった」とフェリペ・マッサは Globo に認めた。「高いエアロダイナミクス負荷と幅広タイヤでのドライビングは気分が良かったし、過去数年のクルマよりもドライブしていて楽しかった」「チームと話しをしていたけど、彼らはどの方向に進みたいのかはっきりしなかった。僕はブラジルまでに答えが欲しいと伝えていたし、それが僕の限界だった」「先週、僕たちは会話をしていたし、彼らには別のルートがあるかもしれない。ウィリアムズが、いつ、どのような決断をするかはわからないけど、彼らは異なる道を進んでいる」フォーミュラEへの参戦が噂されるフェリペ・マッサだが、2018年に転向するには遅すぎるかもしれないと語る。「サバティカル休暇を取る素晴らしいチャンスがあるし、やりたいことやレース、楽しみたいことが浮かぶ1年になるかもしれない。でも、チャンピオンシップに参戦することはない」とフェリペ・マッサはコメント。「フォーミュラEでレースをするつもりだし、最近もそれについて話をしたけど、チャンピオンシップはまもなくスタートするし、大部分のチームはすでにクローズしている」「だから、今回はそこにいることはないだろう。でも、その代わりに良い一年、良いチーム、僕としてあるべき正しい方法のための準備をしていく」フェリペ・マッサが引退することで、2018年のF1グリッドにはブラジル人ドライバーがいないという状況になる。「ブラジル人がいなければどうなるかについては話にくいね」とフェリペ・マッサはコメント。「ブラジル人はブラジル人を応援したいものなので、何が起こるかは答えにくい」「ブラジルでずっとそうだったように、F1が、人々がまだこのような重要なカテゴリーを応援するスポーツであり続けることを願っている」関連:フェリペ・マッサ、2017年限りでのF1引退を発表
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