フェリペ・マッサの2014年の移籍先としてウイリアムズの名前が浮上している。キミ・ライコネンのフェラーリ復帰によってF1シート喪失の危機に陥っているフェリペ・マッサだが、マネージャーを務めるニコラ・トッドは、キミ・ライコネンの後任としてロータスと契約することを目指している。だが、Autosprint は、フェリペ・マッサのもうひとつの選択肢としてウイリアムズ移籍の可能性を報じた。
すでにウイリアムズには、フェリペ・マッサのレースエンジニアを務めるロブ・スメドレーが復帰すると推測されているが、同誌によるとウイリアムズの現ドライバーであるパストール・マルドナドがスポンサーの「PDVSA」とともにロータスに移り、代わってフェリペ・マッサが以前ウイリアムズのスポンサードを務めていたブラジルの石油企業「ペトロブラス」の支援とともに交渉つくのではないかと報じている。現在、唯一のブラジル人F1ドライバーとして活躍するフェリペ・マッサが2014年の契約を獲得できなかった場合、F1は1970年以来40年ぶりにブラジル人ドライバー不在という状況に陥ることになる。関連:フェリペ・マッサのマネージャー 「ロータスとの契約を目指している」
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