フェリペ・マッサは、F1バルセロナテスト3日目にフェラーリ F2012で97周を走行し、6番手タイムとなる1分24秒771を記録した。フェリペ・マッサ (フェラーリ)「僕たちは新車の挙動に関するデータを得ているところだ。それには正当な理由がある。チームは、シーズン開幕までに目的にかなうように徹底的なチェックが必要な急進的なエレメントを特徴とする完全に新しいプロジェクトに関して、集められる全てのデータを分析することに主に集中している」
「したがって、トラックでの作業は以前の冬とはかなり異なっている。短距離や長距離でのパフォーマンスを目指すよりも、むしろセットアップ修正やマシンの構成について多くのことを学んでいる。そうだね、信頼性面でいくつか問題もあったし、それによってオペレーションが遅れているけど、リアルな開発作業のためのガイドラインは固まってきているし、それらは予定より24時間後の3月2日(金)にスタートする来週の最終テストセッションの基礎になっていく」「マシンはヘレスと比較して明らかに良くなっているし、僕たちは改善を続けるためにどのように前進させるべきかを定め始めている。ずっと硬い方のタイヤで走っていたけど、作業にはかなり満足している。明日は他のコンポーネントを試し、マシンの微調整に取り組んでいく予定だ。シーズン開幕戦に出来る限り準備するために最後の5日間で多くの走行距離を重ねることが重要になる」関連:F1バルセロナテスト3日目:パストール・マルドナドがトップタイム
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