マーカス・エリクソンは、自分にとってキミ・ライコネンの加入はF1でのザウバーとの終わりを告げる“悪いニュース”だったと語る。ザウバーで4シーズンを過ごし、現時点まで15ポイントを獲得してきたマーカス・エリクソンだが、2019年はアントニオ・ジョビナッツィにレースシートを明け渡し、リザーブドライバーを務めることになった。
ザウバーは、まずフェラーリに移籍することが決定したシャルル・ルクレールの後任として、逆にフェラーリからキミ・ライコネンを獲得することを発表。そして、25日(火)にチームメイトとしてフェラーリの契約ドライバーであるアントニオ・ジョビナッツィを起用することを発表した。マーカス・エリクソンは、キミ・ライコネンの加入は自分にとって悪い兆しだったと語った。「キミが契約したとき、僕にとっては悪いニュースだと思った」とマーカス・エリクソンは、F1ロシアGPの木曜記者会見で子mンと。「まだ期待はあったけど、週末にアントニオ(ジョビナッツィ)がもう一台のクルマの契約を結んだという情報を得た」「僕と僕のマネジメントは、可能性のあるF1の空席について少し検討したけど、ザウバーと継続して関係を維持していくことを決断した。それが重要だと考えた」ザウバーのとの関係を維持することは、来シーズン以降にF1グリッドに復帰する最高のチャンスだとマーカス・エリクソンは語る。「僕のゴールは今でもF1に戻ることだ。2019年にそれは実現しないだろうけど、その後は復帰する可能性はあると思う」