マノーを買収するのはタボ・ヘルムンドだとF1ジャーナリストのジョー・サワードが報じている。マノーは、今年のコンストラクターズ選手権10位の座をザウバーに奪われ、予算の約6分の1にあたる1350万ドルを失った。F1ブラジルGPでマノーが最下位に転落した後、チームの売却話が浮上。マノーのトーマス・マイヤーCEOは「我々がチームの多数株式の買収について第三者と議論していることを認めることができる」とその可能性を認めている。
近年、アメリカとメキシコのF1復活に貢献したタボ・ヘルムンドは、昨年11月にマノーの買収を検討。しかし、価格が適切ではなかったとして立ち消えになっていた。だが、ジョー・サワードはその後も交渉は継続していたとし、「今回、彼は全ての条件が揃えることができた。全てのプランが進んだ時点ですぐに発表されるだろう」と述べた。また、ジョー・サワードは、チームは2017年のドライバーとして、メキシコ人のエステバン・グティエレスを起用することになると付け加えた。
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