マノーは、再びチーム存続の危機に陥っているとの報道を否定した。F1ブラジルGPでザウバーにコンストラクターズ10位の選手権の座を奪ばわれ、賞金の1500万ドル(約16億円)を失うことで、マノーがチーム存続の危機に陥ると報じられた。マノーのチーム代表デイブ・ライアンは1500万ドルを失うことがマノーの終わりを意味するとの報道を否定した。
「むしろ我々は資金はある方だ。だが、持っていないからといって、それが終わりを意味するわけではない。我々を殺すわけではない」とデイブ・ライアンは Auto Motor und Sport にコメント。また、デイブ・ライアンは、ブラジルGPでのフェリペ・ナッセの9位を祝福した。「ザウバーに賛辞を送りたい」とデイブ・ライアンはコメント。「彼らはチャンスを100%生かした」デイブ・ライアンは、最終戦F1アブダビGPで雨による恩恵を受けられる可能性は低いが、マノーはまだ最後のチャンスを諦めていないと語る。「もう1戦あるし、まだチャンスはある」とデイブ・ライアンは主張。「このスポーツではどんなことも可能だ。レースはチェッカーフラッグが振られるまで終わらない。あの場所で雨が降ることはほぼないとしても、我々にはまだ望みはある」関連:2016 F1アブダビGP テレビ放送時間&タイムスケジュール