リオ・ハリアントの2016年のマノーのF1シート獲得の可能性に暗雲が立ち込めている。最近、インドネシア政府は、リオ・ハリアントのシート料としてマノーに1,500万ユーロ(約19億8,000万円)を支払う約束をしたと報じられた。しかし、 Jakarta Post は、現状ではインドネシア国営石油会社であるプルタミナが500万ユーロ(約6億6,000万円)の支払いを確約しているだけで、リオ・ハリアントはあと13億円ほどの追加資金を用意しなくてはならない状態だと報じた。
ジャカルタのバスキ・プルナマ知事は「開発金融経理担当役員に規則をチェックさせたところ、市の予算はF1のような商業目的のために使うことはできないことがわかった」とコメント。「我々はプロ選手を支援することはできない」マノーに対してリオ・ハリアント支援を約束したとしたインドネシアの青年・スポーツ大臣イマム・ナラウィは、現在その資金調達のためにインドネシアのビジネス界の要と交渉を行っていると述べた。「リオを財政的支援し、マノー・チームの要求に応えられるだけの手段を見つける必要がある」関連:リオ・ハリアント、マノーのF1シート獲得をインドネシア政府が支援