マノー・マルシャは、2015年F1マシンを投入するという計画の中止を検討しているようだ。現在、マノー・マルシャは、マルシャの2014年マシンを2015年の規約に合わせて改良したマシンで参戦しているが、以前、夏休み後には完全な新車を投入させる意向であることを発表していた。しかし、Speed Week によると、現在のマシンで楽に予選107%ルールを突破できていることで、マノー・マルシャは、2016年シーズンに焦点を移行するべきではないかと考えているという。
マノー・マルシャは、アドバイザーとして元ルノーとメルセデスでテクニカルディレクターを務めていた経験のあるボブ・ベルと契約している。マルシャのスポーティングディレクターを務めるグレアム・ローデンは、ボブ・ベルが焦点を“大きな絵”に向けていることを認める。「我々には2015年にむけて非常にきちんとしたクルマとパッケージを届けてきた非常に効果的で効率的なチームがいる」とグレアム・ローデンはコメント。「もちろん、その進歩は中断されており、我々は今、かなり変わったフェーズにいる。状況を再構築しなければならないが、もっと大きな絵と戦略にも目を向けている」「良ければ、ペースを取り戻すための日々の問題にあまり集中しすぎたくはない」
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