パストール・マルドナドが、アメリカのインディカーに戦いの場を移すと報じられている。Diario Motorsport は、スポンサー問題でルノーのF1シートを失ったパストール・マルドナドが、2016年にエドカーペンターレーシングとロードコースとストリートコースでのレースについて交渉中だと報道。エド・カーペンターは、エドカーペンターレーシングでオーバルのみ#20を走らせることになっている。
ースウィナーでありながら、“クラッシャー”の異名のとおり、事故に関与することが多かったパストール・マルドナドのF1からの離脱は、スポーツにとって損失なのではないかと議論されていたりする。ウィリアムズのパット・シモンズは、バルテリ・ボッタスが異なるチームメイトと組んだことは良いことだったと考えている。バルテリ・ボッタスがF1デビューを果たした2013年、チームメイトはパストール・マルドナドだった。現在、バルテリ・ボッタスは、長年フェラーリのドライバーを務めたフェリペ・マッサとペアを組んでいる。2013年にウィリアムズはマシンに苦戦したが、パット・シモンズは「難しい状況だった。理解するのが難しいクルマだった」と振り返る。「F1の全てのドライバーは優れているが、失礼ながら、パストールに関して言えば、バルテリがF1に来た際、彼には最高の師がいなかった」「バルテリにとって2014年が最初のリアルなシーズンだとよく言っている。幸いにも、彼はフェリペ・マッサという本当に優れた師を得た」
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