パストール・マルドナドは、シーズン開幕でのミスは、F1で成功しようとしている若手ドライバーにはよくあることだと考えている。F1スペインGPで初優勝を果たして評価をあげたパストール・マルドナドだったが、その後はミスやペナルティが目立ち、ポイントを獲得できていない。パストール・マルドナドは、ミスから学んで一貫性を改善しているとしつつも、そのようなミスをするのは特別なことではないと主張した。
「一般的なミスだよ」とパストール・マルドナドは GP Week にコメント。「他のドライバーだって、過去に同じようなことをしている」「僕たちに一貫性がなかったのは確かだ。序盤戦ではいくつかミスをした。たしか6番手だったと思うけど、最終ラップでミスをしたオーストラリアのようにね。でも、昨シーズンは酷かったので、今シーズン前は優勝できるなんて考えもしなかった」「常にトップにいたわけではないけど、特にバルセロナ以降はトップ周辺にいる。とにかく後半戦に集中して、クルマに科した目標を維持する必要がある。リカバーして、全てをまとめる必要がある。ここ数戦ではそれができなかった。ミスから学ぶ必要がある」クラッシャーの異名を確立したのではと問われたパストール・マルドナドは「レースに勝つ前は誰も(インタビューしに)ここにいなかった。今はみんながここにいる」「それがレースだ。僕はいくつかミスをしたけど、そういうことなんだ。いつもと同じようにベストを尽くすつもりだ。期待通りにいかないときもあったけど、重要なことは僕たちはとても速いということだ。それをキープしなければならない」
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