2018年 マカオグランプリ FIA F3ワールドカップの予選2回目が11月16日(金)に行われ、レッドブルの育成ドライバーでダニエル・ティクトゥム(Motopark Academy)が総合タイムで予選レースのポールポジションを獲得した。マカオGPは、欧州や日本など世界各地で行われているF3シリーズのランキング上位者が、マカオ市街地のコースで戦う伝統のレース。過去にはアイルトン・セナやミハエル・シューマッハらが優勝しており、日本人ドライバーでは、2001年に佐藤琢磨、2009年に国本京佑が優勝を成し遂げている。
伝統ある一戦であるマカオグランプリのなかでも、世界各国のF3ドライバーが参加し世界一を競うFIA F3ワールドカップは、数多くの日本人ドライバーが挑んでおり、今シーズンも9名のドライバーが参戦する。FIA F3ワールドカップは、木曜日に「予選1回目」、金曜日に「予選2回目」が行われ、両セッションのベストタイム順で土曜日に行われる「予選レース」のスターティンググリッドが決定。予選レースの結果によって日曜日の「決勝レース」のスターティンググリッドが決定する。予選レースのポールポジションを獲得したのはダニエル・ティクトゥム。予選1回目でのタイムを1秒以上上回る2分09秒910をマークした。2番手にはカラム・アイロット、3番手にはサッシャ・フェネストラスとカーリンの2台が続いた。日本人勢のトップは佐藤万璃音(Motopark Academy)の7番手。次いで関口雄飛が15番手、宮田莉朋が17番手と厳しい結果となった。2018 FIA FORMULA 3 WORLD CUP 予選2回目 結果順位Noドライバーチームタイム11ダニエル・ティクトゥムMotopark Academy 2分09秒910218カラム・アイロットCarlin2分10秒353319サッシャ・フェネストラスCarlin2分10秒58042ジョエル・エリクソンMotopark Academy2分10秒99158周冠宇SIM Theodore Racing by PREMA2分11秒130630ジェイク・ヒューズHitech GP2分11秒15576佐藤万璃音Motopark Academy2分11秒262811マーカス・アームストロングSIM Theodore Racing by PREMA2分11秒32999ミック・シューマッハSIM Theodore Racing by PREMA2分11秒3821010ラルフ・アーロンSIM Theodore Racing by PREMA2分11秒4461112ロバート・シュワルツマンSIM Theodore Racing by PREMA2分11秒746123ユーリ・ビップスMotopark Academy2分11秒855135フェルディナンド・ハプスブルクMotopark Academy2分12秒0271426フレデリック・ベスティVan Amersfoot Racing2分12秒1041515関口雄飛B-MAX Racing Team2分12秒1801617ユアン・ダルバラCarlin2分12秒1891716アレックス・パロウB-MAX Racing Team2分12秒4981829エナーム・アーメドHitech GP2分12秒6611932宮田莉朋TOM'S2分12秒6802028レオン・ホンチオHitech GP2分12秒9432121大湯都史樹TODA2分13秒0412231坪井翔TOM'S2分13秒1372327笹原右京Threebond Racing 2分13秒5142425ソフィア・フローシュVan Amersfoot Racing2分13秒6412523キーファン・アンドレスVan Amersfoot Racing2分14秒6592622阪口晴南TODA2分15秒0262720片山義章Carlin2分15秒6812833DRAGONB-MAX Racing Team2分21秒771
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