ロータスのオーナー、ジェラルド・ロペスは、エンジン供給元のルノーが、一部のカスタマーの支払いが遅れていると暴露したことに不快感を示した。ルノー・スポールのジャン・ミシェル・ジャリニエ会長のこの発言により、ケータハムの将来を危ぶむ声が出始めただけでなく、ロータスにも疑いの目が向けられた。
昨年、ロータスはキミ・ライコネンへの給与未払いが話題となり、ロマン・グロージャンもロータスから支払いを受けていなかったことを後に明らかにしている。ジャラルド・ロペスは、一部チームが今シーズンのV6エンジンの代金を払っていないと示唆したルノーに反撃した。「彼らに『何かを発言するなら、問題のチーム名をはっきり言え』と言ってやったよ」とジャラルド・ロペスは Daily Mail にコメント。「ただの“チーム”という言い方をするのはやめてほしい。人々の勝手な判断を招くだけだ」「本当に払っていないチームがいるのなら、それは我々ではない他の誰かだ」「だが、率直に言って、そのようなチームがいるのかどうかさえ疑問視している」関連:ケータハム、ルノーへのエンジン代金を未払い?