9回のWRCチャンピオンであるセバスチャン・ローブは、2022年の開幕戦ラリー・モンテカルロで優勝。華麗なバク宙を披露した。新世代のハイブリッドラリーカーであるRally1のデビュー戦となったラリー・モンテカルロにMスポーツから出場したセバスチャン・ローブは、最終日にセバスチャン・オジエとの“セバスチャン対決”を逆転で制して優勝。
セバスチャン・ローブにとっては、2018年にシトロエンでラリー・スペインを制して以来となる通算80勝目。47歳331日での勝利は、これまでビヨルン・ワルデガルドが持っていた46歳115日の記録を大きく更新した。セバスチャン・ローブは、勝利を祝って表彰台で華麗なバク宙を披露。少年時代は体操選手を目指していたという異色の経歴の持ち主であるローブは47歳での抜群のフィットネスをみせた。


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