F1のオーナーであるリバティ・メディアが、リヴァプールFCへの投資に興味を示していると報じられている。プレミアリーグのサッカークラブ、リバプールFCのオーナーであるフェンウェイ・スポーツ・グループ(Fenway Sports Group)は、少数株式を購入する大手メディア企業を探しており、リバティ・メディアがその候補に挙がっているとTelegraphは報じている。
リバプールは完全な売却の対象ではないため、リバティ・メディアが買収に興味を示している株式の規模がどの程度になるかはまだわからない。アメリカに拠点を置くリバティ・メディアは2017年にF1の経営権を取得し、人気の大幅な上昇を監督してきた。リバティ・メディアは今年、フォーブスから「世界で最も価値あるスポーツ帝国」に選ばれている。その評価額は210億ドル(約2兆8500億円)だった。アトランタ・ブレーブス、ドローン・レーシング・リーグ、マイヤー・シャンク・レーシングもリバティ・メディアの傘下にある。リバプールの現オーナーは、フォーブスによって最も価値のあるスポーツ帝国第4位に選ばれた。Bloombergによると、リバティ・メディアは昨年、サウジアラビアからの200億ドルのF1買収の入札を拒否している。
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