ロス・ブラウンは、F1のマネージングディレクターを辞任するとの噂を否定した。リバティ・メディアでは、ステファノ・ドメニカリがF1のCEOに就任。ロス・ブラウンは、前CEOのチェイス・キャリーに続いて、マネージングディレクターの役割を辞任すると噂された。
しかし、ロス・ブラウンは「どこからそのような噂が湧いてきたのか私にはわからない」とコメント。「だが、ノーだ。私は今の我々に待ち受けている新しい挑戦を本当に楽しみにしている。新しいマシンを見ることができいことはイライラするだろう」とロス・ブラウンは2022年の抜本的な新しいレギュレーションに言及して付け加えた。「新型コロナウイルスによってもたらされた課題も継続する動機を与え続けている。いつか辞める時は来るだろうが、まだそれについての計画はない」ロス・ブラウンは、ステファノ・ドメニカリと緊密に協力していくとし、フェラーリでの過去の関係が潜在的な偏重の兆候であることを否定した。「私はF1のために正しいことをしようとしている」とロス・ブラウンは主張する。「それはフェラーリに有利な場合もあれば、メルセデスに有利な場合もあるが、まったくない場合もある。それは我々の決定に影響を与えない。我々はそれを脇に置くことができるくらい十分なプロフェッショナルだ」
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