F1の新たなオーナーとなるリバティ・メディアは、分配金におけるフェラーリの“特別ボーナス”を廃止することを検討している。フェラーリは、1950年にF1世界選手権が始まってから唯一の参戦を続けているチームであり、その結果、分配金において特別な支払を受けている。その額は毎年少なくとも1億ドルと言われ、それだけで、マノーやザウバーが受け取る2倍の金額となる。
だが、リバティ・メディアは、F1をより公平な場にしたいと考えている。リバティ・メディアのCEOを務めるグレッグ・マッフェイは「あなたがフェラーリだったら、直接入ってくる巨額のスポンサー収入がある」とコメント。「それは素晴らしいレースによってよりポジティブな影響を受けることになるだろう」「もう少しバランスを保ち、公正さを作り出すよう、チームへの支払い金額のバランスを取ることについてフェラーリにも考えてもらいたい。素晴らしいプラットフォームを作り出すことによって、我々のスポンサー収入の助けにもなり、そこにはギブ・アンド・テイクがある」2015年 F1チームの分配金の詳細
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