レーシングブルズのリアム・ローソンは、バルセロナ・カタルーニャGPでのダブル入賞を受け、チームがF1中団グループのトップとしての地位を固めるためには決勝ペースの向上が必要だと語った。予選では高い競争力を示しているものの、シーズンを通して安定して結果を残すためには、レースでのパフォーマンス改善が重要な課題だという。
レーシングブルズは中団トップ争いを継続バルセロナ・カタルーニャGPでは、ローソンとアービッド・リンドブラッドの両ドライバーが入賞を果たし、レーシングブルズは再び中団勢の最有力チームのひとつであることを示した。ローソンは今季ここまで7戦中5戦でポイントを獲得しており、ドライバーズランキングでは10位につけている。2026年から導入された新レギュレーションによって勢力図には変化が生じているが、レーシングブルズは引き続きアルピーヌなどをライバルとする中団トップ争いの中心にいる。課題は決勝での競争力向上アルピーヌが最近好調な結果を残していることについて問われたローソンは、ライバルの実力を認めつつも、自チームの強みを維持することが重要だと語った。「僕たちにとっては良い状況だと思う。シーズンは長いし、まだ多くのレースが残っている」「アルピーヌは最近いくつか良いレースをしているし、多くのポイントを獲得している」「でも、この流れを維持できればいいと思う。予選では速いマシンを持っていたし、それがシーズン残りのレースでも続いてくれることを期待している」さらにローソンは、バルセロナ・カタルーニャGPがチームの実力を測る上で重要な指標になると説明した。「バルセロナは通常、そうした判断をする上で良い基準になる。だから僕たちは決勝用のマシンを改善する必要がある」オーストリアGPでも好結果を狙うローソンは昨年のレッドブル・リンクで印象的な走りを見せており、来週開催されるオーストリアGPでも再び好成績を目指している。レーシングブルズは予選での一発の速さをすでに証明しているが、中団トップの座を確実なものにするためには決勝でのタイヤマネジメントやレースペースの改善が鍵となる。アルピーヌとの接戦が続くなか、ローソンが指摘した「決勝で速いマシン」を実現できるかが、今後のコンストラクターズ争いを左右する重要なポイントとなりそうだ。