リアム・ローソン(レーシングブルズ)は、2027年の契約に関する憶測について「話すにはまだ早い」としながらも、可能であれば今すぐ来季の契約にサインしたいとの考えを明かした。2026年シーズン序盤の安定したパフォーマンスにより、早くも将来に関する話題が持ち上がっているが、ローソンはまず現在のシーズンに集中していることを強調した。
2027年の契約交渉は「まだ早い」モナコGPを前に行われたメディア対応で、リアム・ローソンは自身の将来について質問を受けた。「現時点でそれについて話すのは間違いなく早いと思う」とリアム・ローソンはコメント。「今はシーズン序盤から続いている一貫性を維持して、それを残りのシーズンにもつなげることに集中している」一方で、昨年のようにシーズン終盤まで去就が決まらない状況を望むかと問われると、笑いながら本音を漏らした。「でも、それは僕の選択ではない」「もし僕が決められるなら、今すぐ来年の契約にサインするよ。でも、それは多くの要素に左右される」安定した結果で評価を高めるリアム・ローソンは2025年にレッドブルから降格された後、レーシングブルズへ復帰。2026年もチームに残留し、ルーキーのアービッド・リンドブラッドとコンビを組んでいる。今季ここまでの5戦で16ポイントを獲得し、ドライバーズランキング10位につけている。グランプリ予選、決勝結果ともにリンドブラッドを上回っており、チーム内で優位な成績を残している。シーズン序盤を振り返ったローソンは、派手さはないものの前向きな内容だと評価した。「良い感じだ。正直に言ってね」「カナダでは前のクルマたちがリタイアしたことで、少し状況が僕たちに味方した部分もあった。でも、そのチャンスを最大限に生かせたと思う」「全体的に見れば良いシーズンになっていると思う」モナコは集中力が試される週末ローソンはモナコ市街地コースについても特別な思いを語った。2025年にはF1モナコGP初出場で8位入賞を果たし、1973年の Denny Hulme 以来となるニュージーランド人ドライバーのモナコでのポイント獲得を達成している。「ここは本当に集中力が求められる。求められる集中のレベルが非常に高い」「限界まで攻めて、そのゾーンに入ったときの感覚は本当に素晴らしい」「でも、少しでも気を抜くことはできない」レッドブル育成プログラムには現在も複数の若手ドライバーが控えており、レーシングブルズのシートを巡る競争は今後も続く見込みだ。その中でリアム・ローソンは、将来の契約よりもまず結果を積み重ねることに集中している。