リアム・ローソン(レーシングブルズ)は、2026年F1第4戦マイアミGP決勝で発生したピエール・ガスリーとの接触について、その原因を説明した。レース序盤のインシデントは大きなクラッシュに発展し、両者ともにリタイアする結果となった。ローソンは、この接触が自身のマシンのギアボックスの突発的な故障によって引き起こされたと明かしている。
ブレーキング時に異常発生 減速できず接触問題が起きたのはブレーキングの瞬間だった。ローソンは最終コーナー進入時の状況をこう説明している。「最終コーナーでブレーキを踏んだ瞬間に、ギアボックスが壊れた」「そのままニュートラルに入ってしまって、減速するためにシフトダウンができなかった」このトラブルによって十分に減速できず、バトル中だったガスリーと接触する形となった。「予兆は一切なかった」 突発的トラブルを強調事前に異常の兆候があったかについて、ローソンは明確に否定した。「まったくなかった。その瞬間に突然壊れた」ドライビングミスではなく、突発的なメカニカルトラブルであったとの認識を示している。接触で両者リタイア チームにとっても痛手この接触により、ローソン自身もレースを終えることになった。「ピエールを巻き込んでしまったのは残念だ。彼らは良い週末を送っていたし、僕たちのレースも終わってしまった」スチュワード裁定 ローソンに責任なし メカニカルトラブルと認定このインシデントについてスチュワードは調査を行い、リアム・ローソンに責任はないと結論づけた。審議では車載データやテレメトリー、無線通信の内容が精査され、接触直前にギアボックスの故障が発生していたことが確認された。スチュワードは、このトラブルがブレーキング時に発生した突発的なメカニカル故障であり、ローソンが回避することは不可能だったと判断。また、事前に故障を予測できた可能性についても否定された。その結果、この接触はドライバーのミスではなく機械的トラブルが原因と認定され、ローソンに対してはペナルティを科さず、追加措置も取られない裁定となった。
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