2025年F1 ラスベガスGP 予選のハイライト動画。現地11月21日(金)にラスベガス・ストリップ・サーキットで2025年のF1世界選手権 第22戦 ラスベガスグランプリの公式予選が行われた。予選は、雨に濡れたストリートで混乱とドラマが続くセッションとなった。その中で最後の最後に決め切ったのは、マクラーレンのランド・ノリスだった。タイトルを争うノリスは、ターン14で大きなスナップを喫しながらも、驚異的な1周でマックス・フェルスタッペンを0.323秒突き放し、3戦連続となるポールポジションを獲得した。
2番手にはレッドブル・レーシングのフェルスタッペン、3番手にはウィリアムズのカルロス・サインツJr.が続く結果となった。サインツJr.はQ1でアレクサンダー・アルボンがクラッシュするなど波乱が続いたチームを救うかたちで、見事に2列目を確保している。角田裕毅は“路面が氷のよう”と苦戦、Q1敗退の19番手好調なフリー走行から一転、レッドブル・レーシングの角田裕毅はウェットコンディションでグリップが得られず、大きく苦戦。ターンごとに「氷の上のよう」と感じるほどタイヤがまったく働かず、ラップをまとめることができなかった。19番手でQ1敗退となり、決勝は後方からの巻き返しが必要になる。メルセデス勢も波乱、ハミルトンは最下位の20番手一方、メルセデスのルイス・ハミルトンは、過去に数々のウェット名場面を作ってきたドライバーとは思えないほどペースを欠き、20番手でQ1敗退。ブレーキのグレージングやタイヤ温度を上げられなかったこともあり、キャリア初の“純粋なスピードで最下位”という厳しい結果となった。
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