マクラーレンのランド・ノリスは、F1スペインGP初日の金曜2回目のプラクティスで4番手タイムを記録。マックス・フェルスタッペン(レッドブルF1)と同タイムながら、計測タイミングの差で順位は4番手となった。初回のプラクティス(FP1)ではトップタイムをマークしていたノリス。モナコGPでの勝利に続き、バルセロナでもマクラーレンの好調を印象づけたが、午後のFP2ではチームメイトのオスカー・ピアストリに及ばず、さらなる改善を目指す姿勢を見せている。
「金曜日としては悪くない1日だった」とノリスはコメント。「FP1のほうが感触は良かったけど、FP2ではいくつかのセットアップを試していたし、明日に向けてまだ改善できるところはある」フェルスタッペンと同タイムで4番手 「まだ改善の余地あり」とノリスまた、今季のマクラーレンについて、「いつもベースラインがすでにいい状態で始まる」と語り、そこからの微調整が課題だと明かした。「僕らは初期状態でいいクルマを持ってこれるけど、そこからさらに伸ばすのが難しい。でもそれは悪いことじゃない。いろんな方向を試せる余裕があるということだから」ノリスはピアストリにやや後れを取ったものの、週末全体に向けては自信をのぞかせている。土曜の予選では、両ドライバーが再び上位を争う展開が期待される。
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