マクラーレンのランド・ノリスは、2023年F1マイアミGPに超リアルなデザインを施したヘルメットを用意。今年はビーチボールに挑戦した。ランド・ノリスがフロリダを訪れる際には、ボールがトレンドになっているようだ。昨シーズンのマイアミGPではバスケットボールをモチーフにしたヘルメットを着用し、レースに臨んだ。
昨年のバスケットボールがファンの人気を集めたことを受け、ノリスは、南フロリダの有名なマイアミビーチに敬意を表して、「ビーチボール」風のデザインを考案しし、ヘルメットのクールな外観を公開。実際のビーチボールを持ちながらプールで着用する写真を投稿した。ヘルメットの上部にある「エアバルブ」に至るため、細部まで精巧にデザインされており、スポンサーロゴはもちろん、ランドの名前、カーナンバー、「Miami 2023」「Beach Ball」の文字が刻まれ、文字通りインフレータブルなおもちゃのようなデザインになっている。「昨年、ファンの人気を集めたバスケットボールで1つ上に行こうとしたので、それと対抗できるとものを考え出す必要があった。大変だったね」とノリスは語った。「ビーチボールを思いついたんだけど、楽しいよね。毎年ここでやるとは言わないけど、去年はみんな気に入ってくれたみたい。だから、同じことをしたかったんだ」ノリスとマクラーレンは、今週末のマイアミでさらに良い結果を出すことが期待されている。先週、アゼルバイジャンを前にノリスはMCL60のアップグレード計画についてこう語っていた。「チームもいい仕事をしてくれて、今のところはいい状態だ。でも、これは僕たちがシーズンを始めるべきであると言っていたものだと思うんだ。でも、今、それを手に入れることができた。クルマを前進させてくれるはずだ。でも、それを証明するのに最適なサーキットではないかもしれない。このサーキットでは、マシンの改良に役立つようなところはあまり見られないし、マイアミではもう少し見られるかもしれないね」現在、ノリスは、ドライバーズランキングで10ポイントを獲得して9位につけており、日曜日のレースがビーチでの1日のようなものになることを望んでいるようだ。