ランス・ストロールは、ウィリアムズでの2018年F1シーズンは楽しくなかったと語る。ウィリアムズは、2018年にマシンコンセプトを一新させたが、チームも“失敗作”と認めるFW41で苦戦を強いられ、コンストラクターズ選手権を最下位で終えた。ランス・ストロールは、アゼルバイジャンGPで8位、イタリアGPで9位と2度の入賞に留まっている。
「今年はチームとの時間を楽しんだとは得いない。去年は楽しかったけどね」とランス・ストロールはコメント。「オフシーズンは少し楽しむつもりだし、仕事に戻って、その鬱憤を晴らしたい」「今年のクルマは最悪だったし、今年のウィリアムズはあの場所が精一杯だと思う」それでも、ランス・ストロールは、ウィリアムズで過ごした時間はポジティブだったとし、2年目は人間性を構築することに役立ったと語る。「ドライバーとして間違いなく成長し、成熟したと思っている。でも、チャレンジングな一年だった」とランス・ストロールはコメント。「6ポイントを獲得した。理想的ではないけど、全力を尽くしたし、人間性を構築することができた」ウィリアムズは、2019年のドライバーとしてロバート・クビサとジョージ・ラッセルの起用を発表しており、ランス・ストロールはチームを離れることになる。ランス・ストロールはの来季についてはまだ正式発表はされていないものの、父親のローレンス・ストロールが買収したフォースインディアに移籍することは間違なく、すでにアブダビテストでフォースインディアでの仕事を開始している。