ロバート・クビサは、シトロエンからWRC最終戦ラリー・オブ・グレートブリテンに参戦することが決定した。今年、WRC2にシトロエンDS3 RRCで参戦するロバート・クビサは、現在首位に立っており、今月末のラリー・カタルニアで2位以内でフィニッシュすればタイトル獲得が確定する。この活躍を受け、シトロエンは、ロバート・クビサに最終戦ラリー・オブ・グレートブリテン(11/15〜17)でアブダビ・シトロエン・ワールドラリーチームからスポット参戦させる機会を与えた。
ロバート・クビサは「ワークスチームからのスポット参戦は素晴らしい機会だが、大きな挑戦でもある」とコメント。シトロエンのチーム代表イブ・マトンは「ロバートとの話し合いで、WRC2タイトルを獲得したら上のカテゴリーにステップアップさせることで同意していた」とコメント。「実際は、彼はまだタイトルを獲得してはいないが、彼がスペインでチャンピオンを逃したとしても、これまで素晴らしい活躍をみせている。彼のモチベーションとプロフェッショナリズムを持った姿勢が良い結果につながるのは疑いない」