ロバート・クビサは、WECルーキーテストでLMP1カーをテスト。競争的なラップタイムを記録した。20日(日)にバーレーン・インターナショナル・サーキットで行われたWECルーキーてすとでバイコレスのCLM P1/01を走らせたロバート・クビサは、レギュラードライバーが今週末のWECバーレーンで記録した最速タイム(1分47秒752)を上回る1分47秒222を記録した。
ただし、ピエール・カッファーが記録したそのタイムはフリー走行2回目のもの。クルマがギアボックス問題に見舞われたため、予選に参加することができなかったという経緯がある。27周を走行したロバート・クビサは「自分がクルマを走らせられるかを見るためのある種のシェイクダウンとしてはOKだった」と Autosport にコメント。「100%快適というわけではなかったし、多くのことを発見することができた」「47秒2で走れたし、もっと速く走れたと思う。それなりに満足しているよ」F1キャリアの後、ラリーに活動の場を移していたロバート・クビサは、現在の焦点はサーキットレースだと説明した。「ここ6カ月間を良いサーキットレーシング・プログラムを得ることに費やしていたことは秘密ではない。ラリーのチャンスはないからね」とロバート・クビサはコメント。ル・マン24時間でレースをする願望はあるかと質問されたロバート・クビサは「新しいチャレンジになるだろうし、自分のドライビングを再調整しなければなならい」とコメント。元インディカードライバーのフランチェスコ・ドラコーンも同じクルマを走らせて、1分52秒993を記録した。