ロバート・クビサが、WECのルーキーテストに参加し、バイコレスのCLM P1/01・AERを走らせることが明らかになった。2011年のオフシーズンにラリーでの事故で右腕に重傷を負ったロバート・クビサは、その後活躍の場をWRCに移していた。だが、今年は1月に行われたラリー・モンテカルロに参戦して以降、ラリーには参加しておらず、ムジェロ12時間やルノー・スポーツ・トロフィーにスポット参戦していた。
今後はサーキットレースへの復帰を示唆していたロバート・クビサは、WEC最終戦バーレーン時間の翌日にバーレーン・インターナショナル・サーキットで行われるルーキーテストに参加することが明らかになった。バイコレスのチームディレクターを務めるボリス・バーミスは、ロバート・クビカのルーキーテスト参加は、チームを共同所有するコリン・コレスの力によって実現したと述べた。「コリンは長い間ロバートを知っていた。そして、私もそう彼のことを知っている」とボリス・バーミスはコメント。「彼はLMP1カーを試したがっており、自然な流れだった」ボリス・バームスは、今回のロバート・クビサのテスト参加が、来季のドライバー契約に繋がるは明らかにしていない。
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