ロバート・クビサは、F1以外のカテゴリーでのフルタイムのレース復帰には興味はないと述べた。ロバート・クビサは、今年メルセデスのDTMのシートをオファーされてが、フィットネスの回復のためにラリーに専念することを選んだ。ロバート・クビサは、F1に復帰できると信じている限りは、他のレースカテゴリーに専念したくはないと述べた。
「僕にとって今はできる限り体調を整えれることがプライオリティだ」とロバート・クビサはコメント。「現時点ではシングルシーターに戻ることはできない。現段階での僕のビジョンは、サーキットにサルーンカーで戻ることではない」「僕にとってDTMは、世界で最高レベルの選手権のひとつだ。レースをしているドライバーで優勝できるのは10人もいないと言える。とてもレベルの高いチャンピオンシップだ」「それらのクルマやGTカーを過小評価しているわけではない。そう思っているし、それを達成するためにあらゆる手を尽くしている。これが僕にとって最善の方法だ」「将来のどこかで、正しい瞬間だと感じれば、DMTやGTでレースをするかもしれない。僕はまだ若いし、まだモータースポーツでなにかを達成できると思っている。ベストを尽くしていくつもりだ」ロバート・クビサは、再びF1でレースをするために十分な体調になるかは確信できていないと認めるが、まだ除外することもできないと述べた。「まったく保証はないし、復帰できるかどうかのパーセンテージも言えないけど、F1に100%復帰できないというわけでもない。ベストを尽くしていく」「難しい時期を経験してきたし、今はより楽な時期だと言える。自分自身を楽しんでいるけど、完全に楽な期間ではない。100%の体調でF1で走りたいのは確かだからね。現実は異なる」「今はいろんなものが少しずつ必要だ。少しの運とモチベーション。僕はそれを持っていると思うし、事故以前の場所に戻るチャンスがあるかもしれないので働き続けている」