ヘイキ・コバライネンは、2014年にF1でレースをするチャンスがあれば、もっと準備して挑みたいと認めた。1シーズンをF1のレースグリッドから離れていたヘイキ・コバライネンは、シーズンラスト2戦でキミ・ライコネンの代役としてロータスマシンを駆るチャンスを得た。
しかし、ロータスにマシンに適応することに苦労したヘイキ・コバライネンは、オースティンとブラジルをノーポイントで終了。目標達成の役には立てなかったと認めている。「最初は全然レースができていなかった。最後にはできたけれど、うまくはいかなかった」とヘイキ・コバライネンは Turun Sanomat にコメント。「結局、今年は悪い1年だった」 だが、ヘイキ・コバライネンは、ロータスに応じたことを後悔してはいないと語る。「素晴らしいチャンスだった。クルマは本当に良かったけど、僕がどの時点でもそのアドバンテージをフルに生かせなかった。前もって想像していたよりもずっと難しかった。どうしてあんなにミスをしてしまったのかわからない。ルーティンが不足していたせいかもしれないし、長い間レースから遠ざかっていたせいかもしれない」 来季のケータハムドライバーの有力候補だったヘイキ・コバライネンだが、ロータスでのパフォーマンスからF1キャリアに終止符を打つべきとの声も挙がっている。だが、ヘイキ・コバライネンは「誰かが僕を望んでくれるなら、僕はもっとレースの走りに備えておかなければならない」と述べた。
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