ヘイキ・コバライネンは、F1ヘレステスト3日目にT128でトロ・ロッソのセバスチャン・ブエミからコンマ1秒以内となる1分21秒771を記録し、8番手につけた。エキゾーストのトラブルにより、61周の走行に留まったヘイキ・コバライネンだが、可変リアウイングを含めたプログラムを順調にこなし、中団チームに迫るタイムでセッションを終えた。
「今日はとても励みになったし、クルマを運転するのは本当に楽しかった」とヘイキ・コバライネンはコメント。「まだバレンシアとフィーリングは変わっていない。基本的に良いクルマだし、もっと多くを引き出せると思う。今日はエキソーズトにトラブルがあったけど、とても良い進歩を遂げることができたし、それでもプログラムの大部分をこなすことができた。スタッフは問題を解決するためにうまく作業してくれたし、一日が終わるまでに多くのセットアップ変更を行ったし、すべてのタイヤコンパウンドで走行し、いろいろな燃料搭載量で走ることができた。「今朝、レースモードでDRS(drag reduction system:可変リアウイング)を試した。最初は手順がかなり複雑になるかもしれないと思っていたけど、実際は全てを簡単に動かすことができた。一旦システムに慣れてしまえば、かなり単純だ」「レースとプラクティスの両方のモードを使ったけど、ポジションはうまく戻ってくれたので、ブレーキングでも問題はなかったし、すべての働き方にはとても満足している」「一日が終わる頃には、いろいろと正しく仕上げることができたので、今日の作業には僕たち全員がかなり満足している」関連:F1ヘレステスト3日目:ニック・ハイドフェルドがトップタイム!
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