佐藤公哉が、F1モナコGPと併催されるGP2第3大会モナコへの意気込みを語った。佐藤公哉 (カンポス・レーシング)「過去2大会は難しい状況に置かれていましたが、その一方でチャンスが巡ってきたにもかかわらず、結果を残せなかった事実を素直に受け止めています。第3大会として迎えるモナコ・モンテカルロの市街地コース、初めて訪れる場所ですし当地でのレース経験はありません。おそらくは厳しい戦いを強いられるでしょう」
「とはいえ決して臆しているわけではなく、未知のコースでのレースがとても楽しみです。カンポス・レーシングのシミュレータを使ったトレーニングを精力的にこなしつつ、いまは来たる一戦に向けて準備を整えています。市街地コースと言えばF3時代にはマカオGPの経験があり、2011年には表彰台目前の位置で戦いました。久しぶりの市街地コース、本当にワクワクドキドキしています。自分の僅かなミスでレースを台無しにしてしまう、あるいはライバルのミスに巻き込まれる可能性が高いのも市街地レースです。運不運はサイコロの目に委ねるしかありませんが、最高のパフォーマンスを披露するつもりです」■大会概要開催国:モナコ開催地:シルクイ・ド・モナコ(一周:3.340km)開催日:2014年5月22日(木)〜24日(土)練習/5月22日12:00〜12:45(45分間)予選/5月22日16:15〜16:31(グループA、16分間) 16:39〜16:55(グループB、16分間)決勝/5月23日11:15〜(レース1、42周=140.280km) 5月24日16:10〜(レース2、30周=100.200km)※日時はいずれも現地時間