ハースF1のケビン・マグヌッセンは、父親になることでF1後の人生をスタートする準備ができているようだ。F1バーレーンGPのパドックの話題のひとつは、ハースF1を放出されるケビン・マグヌッセンが、チップ・ガナッシと契約して2021年に米国のIMSAスポーツカー選手権に参戦するというものだった。
ハースF1のチーム代表を務めるギュンター・シュタイナーもこの交渉に一役買ったようだ。「そうだね。彼はアメリカに視野に入れていたし、私はアメリカにいくつかのかなり良いコンタクトがあるので、いろいろな人々と少し話をした」とギュンター・シュタイナーは Ekstra Bladet に語った。ケビン・マグヌッセン(28歳)は、2021年の計画に関する公式発表は「それほど遠くない」と述べた。IMSAについてケビン・マフヌッセンは「クールだと思う。僕の父は20年間くらいそこで運転している。クールなマシンだし、いくつかのクールなトラックでのクールなレースが行われている」とコメント。また、ケビン・マグヌッセンにとってF1を離れることは2019年に結婚した妻ルイーズと家族としての生活を始めるのに最適なタイミングなようだ。「来年何をするかという点で、それが僕の選択には影響を与えることはない」とケビン・マグヌッセンは TV3 Sportsに語った。「でも、一年の何週間も週末にたくさん出かける必要がないので、子供を産むにはとても良いタイミングだ」