ケビン・マグヌッセンは、F1バーレーンGPのフリー走行2回目にFIAの定期的な車重検査に立ち寄らなかったため、決勝レースをピットレーンからスタートするという処分が下された。ルノーは、フリー走行2回目に計量台にマシンを戻さずに作業を行っており、これはスポーティングレギュレーション第29条1項に違反する。その結果、スチュワードはケビン・マグヌッセンにピットレーンスタートのペナルティを科した。
「フリー走行2回目で計量のためにストップする信号が出された際、当該ドライバーは停車をしなかった。マシンはFIAのガレージに戻されることなく、作業が行われた」とスチュワードは説明。 「FIA F1スポーティングレギュレーション第29条1項に則り、当該ドライバーにはピットレーンスタートが義務付けられる」 グランプリ期間中のいかなる時点においても最低重量を下回って走行することは許可されておらず、フリー走行もその例外ではない。ケビン・マグヌッセンのルノーマシンが規定重量を守っていた可能性はあるが、FIAは検査が行われなかったことを重く受け止めている。
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