F1日本GPでオーバーテイクを連発した小林可夢偉の評価が、海外でも急上昇している。F1の公式サイトでは「オーバーテイクキングのコバヤシ」として小林可夢偉を紹介。ライバルのF1ドライバーであるロバート・クビサ(ルノー)やセバスチャン・ブエミ(トロ・ロッソ)も小林可夢偉の走りを絶賛している。
Daily Mirror のF1記者バイロン・ヤングは「今日のスターは間違いなく、バトルによって14番手から7位まで上がったコバヤシだ。なぜ他のドライバーは彼のようなオーバーテイクができなかったんだ?」とコメント。元F1ドライバーで現在はBBCの解説者を務めるデビッド・クルサードも自身のコラムで小林可夢偉を称賛した。「タイトルレースがザウバーの小林可夢偉のパフォーマンスの影に隠れてしまった」「可夢偉はまだ荒削りだが、すでに私がこれまでF1で見てきた日本人ドライバーの中でベストのドライバーだ」「彼のレーステクニックは向上している。日曜日に彼が見せたオーバーテイクは驚異的だった。アグレッシブでありながらコントロールされており、非常に素晴らしかった」「彼がトップの中のトップに上り詰め、ルイス・ハミルトンやセバスチャン・ベッテルと渡り合えるだろうか? それを判断するのはまだ早い」「今言えることは、この数週間彼はペドロ・デ・ラ・ロサを引退させ、ニック・ハイドフェルドに屈辱を与えたということだ。二人とも決して悪いドライバーではない。彼の未来は明るい」
全文を読む