小林可夢偉は、F1シンガポールGPの決勝レースをスタートすることなくリタイアすることになった。20番グリッドからフォーメーションラップに向かった小林可夢偉だが、国際放送で突然スローダウンし、エスケープゾーンにマシンを停止する様子が映し出された。小林可夢偉のマシンには消火器が吹き付けられた。
ケータハムのTwitterによると小林可夢偉のマシンのトラブルはオイル漏れとのこと。「残念ながら、可夢偉のレースはスタートさえする前に終わった。油圧の問題により、彼はクルマをストップさせなければならなかった」また、ステアリングに問題を抱えたニコ・ロズベルグ(メルセデス)がフォーメーションラップのためにグリッドを離れられず、ピットレーンからのスタートとなっている。