小林可夢偉が、ケータハムに8億円を持ち込んで2014年のF1シートを獲得すると Blick が報じている。Turun Sanomat は、F1復帰を目指している小林可夢偉が今週ケータハムのファクトリーで目撃されたと報じている。さらに、 Blick は、小林可夢偉がケータハムに700万フラン(約8億1300万円)をもたらすと報道。
小林可夢偉は、ザウバーのシートを喪失した2012年末に募金サイト「KAMUI SUPPORT」を立ち上げてファンから1億8000万円を超える募金を集め、日本企業数社からの支援を含めて800万ユーロ強(約11億円)の予算を用意していたことを明かしていた。2014年、ケータハムは豊富なスポンサーを持つギド・ヴァン・デル・ガルデの残留が確実とされているが、2つ目のシートについてはシャルル・ピック、GP2ドライバーのマーカス・エリクソンが争っているとされていた。シャルル・ピックは、2012年にマルシャに5億円以上の持参金を持ち込んでF1デビューしたとされているが、 Blick の報道が当たっていれば、8億円を集めることができていないということになる。関連:小林可夢偉、ケータハムのファクトリーを訪問との報道